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子どものインフルエンザの初期症状と対処。風邪との違い|小児科専門医監修

「もしかしてインフルエンザ?」
「風邪かな、インフルエンザかな?」
インフルエンザの初期症状の特徴と、インフルエンザにかかったらとるべき対処法をお医者さんが解説します。

インフルエンザ初期の対処法

インフルエンザにかかったら、どう対処すればいいのか。インフルエンザ感染初期の過ごし方と自宅ケアの方法を解説します。

早く治すための過ごし方

  1. 安静にする。
  2. 睡眠を十分とる。
  3. 水分補給をこまめに行う。
  4. 高熱が出ている場合はお風呂に入らない。
  5. 食欲がある場合は、免疫力を高めるため食事を摂る。
  6. 部屋が乾燥しないように注意する。

家族にうつさない方法

家庭内パンデミックを防ぐために、以下のことを気をつけましょう。
  1. 手洗い、うがいをこまめに行う。
  2. マスクを付ける。
  3. 手指をアルコールで消毒する。
  4. 感染者とは違う部屋で寝るようにする。
  5. 免疫力を高めるために、十分な栄養と睡眠をとる。
  6. 部屋の中は適度な湿度を保つようにする。

インフルエンザは自然治癒する?

インフルエンザを発症しても、症状が軽い場合は自然治癒するケースがあります。

検査のタイミング

(症状や病状にもよりますが)発熱などの症状が出てから12時間以上~48時間以内の受診が適しているといわれています。

インフルエンザが疑われる場合、迅速判定キット等を用いることで診断できます。

近年、迅速判定キットの性能が向上したため、以前より正確に診断できるようになったようですが、基本的には、インフルエンザの症状が現れてから12時間ほど経過していないと正確な診断ができない場合があります。

すぐに病院を受診した方がいい場合

以下のような症状がある場合は、すぐに時間外でも病院を受診してください。
  1. 息苦しそうにしている
  2. 水分を摂れない
  3. 呼びかけても反応が薄い
  4. 顔色が悪い
  5. 嘔吐や下痢が治まらない
  6. 排尿量が少ない
  7. けいれん

げんせん: epark.jp